「船村徹ふるさとの路」の愛称が付けられる予定の国道461号=14日午後、塩谷町船生

 塩谷町出身の作曲家で文化勲章を受章した故船村徹(ふなむらとおる)さんを顕彰しようと、町は15日、船生地区の国道461号の一部区間約5キロに「船村徹ふるさとの路(みち)」の愛称を付ける届け出を県に提出する。対象となる道路は船村さんの生家近く。

 町企画調整課によると、愛称を付けるのは天頂交差点から船場交差点までの区間。船村さんの同級生らでつくる「船村徹ふるさと会」から町側へ要請があり、町が県矢板土木事務所と協議を進めるとともに、町内各団体の代表者らと愛称を検討してきた。愛称は同会の案が採用された。

 小学校の同級生で同会会長の谷畑方夫(やはたまさお)さん(85)=塩谷町船生=は「自然豊かな塩谷町を愛する思いが強い人だった。追悼式典だけでなく、形に残したいと思った」と経緯を説明。愛称を付ける区間は、船村さんが見て育った街並みや日光連山を望むことができることから決めたという。

 町は18年2月25日、船生の道の駅湧水の郷しおやで船村さんを顕彰する式典を開く。