マラソンで通算250勝を達成した鳥取さん

 【宇都宮】下田原町、鳥取克行(とっとりかつゆき)さん(76)は今秋に岩手県で開かれた「一関国際ハーフマラソン大会」5キロの部男子75歳以上で優勝し、国内マラソン大会通算250勝を達成した。

 高齢者の部門は60歳以上などの年齢別区分けが多く、加齢とともに優勝のハードルは上がっている。それでも日頃続けている鍛錬が着実に実を結んだ。

 鳥取さんの初マラソンは57歳の時のホノルル。2年後、タイムを3時間30分へと2時間近く縮めた。その後も練習を重ね、63歳の時、県内の市民マラソン大会で初優勝。「お立ち台に上がった時、雲の上にいるような感激」を味わった。

 これをきっかけに、国内各地の市民大会に妻の八重子(やえこ)さん(77)や、自ら立ち上げた愛好会の仲間と参戦してきた。2010年9月の優勝200回達成後は、県マスターズ陸上競技大会5千メートルでアジア記録を出したほか、愛好会の仲間と被災地支援を行った。