26日に迫るプロ野球ドラフト会議を前に心境などを語るJR東日本の田嶋=16日午後、千葉県柏市

 26日のプロ野球ドラフト会議の目玉として1位指名が有力視されるJR東日本のエース田嶋大樹(たじまだいき)(21)が23日までに、下野新聞社の取材に応じた。佐野日大高3年時にセンバツ甲子園で4強入、最速152キロの社会人ナンバーワン左腕として即戦力の期待も高い。ドラフトを前に心境などを聞いた。

 -高校時代からドラフト上位候補に名前が挙がったが、プロ志望届を提出しなかった。

 「もともと高卒プロは考えていなかった。3年夏の県大会決勝(対作新)をけがで途中降板し、技術的にも体力的にも卒業後すぐにプロは難しいと感じた。プロにより近い環境で3年間過ごせたからこそ今がある。選択は正解だった」

 -社会人野球で成長できた点は。

 「まずは投球フォームを改善した。大きかったテークバックをコンパクトにしたことで、制球が安定し疲労も少なくなった。徹底した体づくりで完投、連投する肩のスタミナもついた」

 -既に1位候補として名前が挙がっている。希望の球団や心境は。

 「12球団どこでもいい。プロは自分がチャレンジしていける唯一の場所。次のステージに行けるか行けないか、今は待つしかない。ドラフト当日を楽しみにしている」