「恩返しのつもりで臨む」と話す水沼会長

 【真岡】市内で活動する民話の会「花もめん」が毎月1回開催している定期口演「ふるさとの昔ばなし」が2月、100回となった。結成から12年。地域貢献と世代間交流の使命に燃え、高齢化に伴う会員の減少と向き合いながら迎えた節目。同会は17日、「新たな一歩」の思いを込めた101回口演を、台町の市情報センターで開く。

 同会は県シルバー大学校在学中に民話と出合ったという寺久保1丁目、主婦水沼千鶴子(みずぬまちづこ)会長(76)が中心となり2005年3月に結成した。定期口演は2年半後の08年9月から始まり、開催日を第3金曜日に決めて毎月実施。学校や介護施設などでの出前口演を含めると全口演数は200回を超える。

 17日の101回口演は、「100回の次の第一歩」と位置付けた記念の舞台。「産水の池」「鬼の爪」など6話を披露し、感謝の気持ちを込めて手作りしたパッチワークの財布などを来場者に手渡す。