【鹿沼】リンパマッサージ、手作り品販売などを手掛ける仲町の「スキップ」店内に色鮮やかなつるし飾り計17点が展示されている。2014年1月から始まった「第1回鹿沼まちゼミ」で同店店主浅野雅子(あさのまさこ)さん(38)が開いた「つるし飾り講座」で学んだ市民ら生徒のうち9人の力作だ。ゼミを“卒業”した生徒たちは現在も月6回程度集まり、作品の制作や情報交換を楽しんでいる。展示は3月5日まで。

 浅野さんは約7年前、独学でつるし飾りを学んだ。「裁縫が得意だったわけではない」と話すが、型紙から生地の裁断、縫い合わせと、自由に発想できることに作る楽しさを見いだしたという。

 3年前にまちゼミが産声を上げ、講座の一つとして名乗りを上げた。これまで6回のまちゼミで「桜」「飾り玉」「ひよこ」などを題材に数を増やしてきた。毎回「定員5人程度」だが、倍近い申し込みがあり、4回の講座の中で40人を数えたことも。市内や宇都宮市からの50代~70代の女性が大半だという。

 基本的にちりめん生地を素材にしており、色鮮やかさ、季節をイメージした作品作りを心掛けているという。春は桜、梅。夏は金魚、アサガオ。秋はカボチャなどの野菜と果物。冬は干支(えと)にしており、例年2月に作品を仕上げる。

 参加者は「一つ一つ型から取ってつなぐ楽しさと、優しい風合い」が魅力という。浅野さんは「古い着物を使って作ることができ、一年中飾っておけるのがいい。皆さんの作品の発表の場として作品展を企画した」と話す。

 (問)同店0289・62・2475。