斎藤さん(右)と伊東さん

 1月に都内で開かれた第17回全国中学生創造ものづくり教育フェア(全日本中学校技術・家庭科研究会主催)の生徒作品コンクール家庭分野で宇都宮市陽南中2年斎藤優希(さいとうゆうき)さんが厚生労働大臣賞、「豊かな生活を創る」アイデアバッグコンクールで宇都宮大付属中2年伊東李奈(いとうりな)さんが特許庁長官賞と上位入賞を果たした。

斎藤さん「もっと工夫したい」

 「まさか受賞できるとは。びっくりです」と声を弾ませる斎藤さん。ドレスやブラウス、パニエなど6点からなる作品「レースたっぷりティアードドレス」を応募した。

 1年時からハンディクラフト部に所属。

 作品名にあるように、ドレスには青や白など複数の種類のレースがふんだんに取り付けられている。夏休みに20日間ほど集中して取り組み、完成させた。

 「来年も参加できるのなら、もっと工夫し、満足できる作品を仕上げたい」と意欲的だ。

伊東さん パーツ作り、練習何度も

 伊東さんは「全部で5個くらい試作し、パーツを作る練習は数え切れないくらいやった。全国で賞が取れてうれしかった」と喜んだ。

 手掛けたのは「雨でも安心!弟のための遠足リュック」。小さい子どもでも使いやすく、雨が降ってもぬれないバッグを作った。

 バッグの上部にビニールのかっぱを縫い付けて収納し、雨が降った時にすぐに取り出せるようにした。さらに、底の部分にラミネート生地を使ったりするなど工夫を凝らしている。

 「2人の弟たちは『これで遠足に行きたい』と言って喜んでくれた」と笑顔で話していた。