脱線した点検用車両と復旧作業が続く事故現場=23日午後6時10分、群馬県桐生市黒保根町水沼のわたらせ渓谷鉄道

 群馬県桐生市内で点検用車両(検測車)が脱線した事故で、わたらせ渓谷鉄道は23日、大間々(群馬県みどり市)-間藤(日光市)駅間で終日運転を見合わせ、代替バスを運行した。

 同社によると、22日夜から運輸安全委員会による調査が入り、23日午前11時すぎに調査のための保全命令は解除。その後、損傷した枕木の交換や車両の撤去を行っており、早ければ25日に復旧できる見込みという。

 本県側終点の間藤駅は通常、1時間ほどの間隔で列車が出ているが、代替バスは2~3時間間隔での運行となった。しかし平日で乗客はほとんどなく、特に混乱はなかったという。