D51(左から3台目)の前方にレールを敷設し、キューロク(右端)と一緒に自走させる(真岡市提供)

 【真岡】市は13日までに、台町のSLキューロク館敷地内に展示しているSL「D51-146号」(D51)を圧縮空気で約30メートル自走させるD51動態整備事業に3月から着手する方針を決めた。

 同館では同様の方法で約40メートル走行するSL「9600形」(キューロク)が動態展示されており、整備が終了すれば、自走するSLを2台保有する全国唯一の施設になるという。2018年3月の完成を目指し、JRグループが同年4~6月に本県で実施する大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」で誘客の目玉として活用する考えだ。

 同館のD51は15年、静岡市の城北公園などで展示されていたものを市が静岡市から無償で譲り受け、修復や塗装を施して同館敷地内西側部分で展示している。