【宇都宮】栃木掃除に学ぶ会がJR宇都宮駅で続ける清掃活動が今年、20年目を迎えた。毎月第1日曜日の早朝、県内各地から有志が集まり県都の玄関口を清掃する。取り組みは小山駅や栃木駅などにも広がっている。同会は19日、ホテル東日本宇都宮で設立20周年記念講演会を開く。

 5日午前6時前、まだ暗いJR宇都宮駅西口に男女約80人が集まった。気温は0度。小学生もいれば80代もいる。グループに分かれ、植え込み周辺や側溝の掃除に取り組んだ。

 「よく見るとたくさん汚れていることに気付いた」「心のちりを払ったよう」。約1時間の作業を終えた参加者は晴れやかな表情を見せた。

 同会の創設は1997年8月。代表世話人を務める鋼材会社会長植木政行(うえきまさゆき)さん(81)=川田町=は70年ごろ、JR宇都宮駅の清掃を一人で始めた。

 その後、同会を設立。宇都宮駅の清掃は今月で251回を数え、1万4500人以上が関わった。