蓄音機などの説明をする岡田館長(奥)の話に聞き入る生徒たち

 【那須】明治期からの音響機器を集めたテーマ展「オーディオの歴史」が、芦野の那須歴史探訪館で開かれている。蓄音機や電蓄(電気蓄音機)、ステレオなどオーディオセット15点をはじめ、SPやLPレコードなど100点、真空管アンプなどの部品も30点展示。大半が町内の人からの提供という。岡田雅俊(おかだまさとし)館長は「地元の歴史的遺産を一堂に集めた。お気に入りのレコードがあれば再生もできます」と来場を呼び掛けている。

 ホーンに耳を近づけないと音がよく聞き取れないくらいの古いゼンマイ式の蓄音機から、飛躍的に音が増幅した電蓄、プレーヤーやスピーカーが一体となったアンサンブルステレオ、スピーカーを分離したステレオ、ラジカセ、ミニコンポに至るまで約1世紀にわたるオーディオの進化を分かりやすく紹介している。

 レコードも、クラシック、ジャズ、ロック、歌謡曲など20世紀初頭からほぼすべてのジャンルを網羅。展示されていない収蔵品も含めると約300点ある。