放流の様子を見学する参加者=7月下旬、足利市の松田川ダム

 県が管理する7ダムで7月に行われた見学会の来場者数は1285人で前年度の約2倍に上ったことが7日までに、県砂防水資源課のまとめで分かった。一昨年度と比べると約4倍で、統計が残る2009年度以降で初めて1千人を超えた。コレクションカードとして人気の「ダムカード」などでダムへの関心が高まっていることが要因とみられる。

 ダムの一般公開は、国土交通省と林野庁主催の「森と湖に親しむ旬間」(7月21~31日)の一環として毎年開催。今年は7月26~29日の間に、那須塩原市の深山ダムや日光市の中禅寺ダムなど7ダムで1日のみ実施した。参加者は県職員の解説を聞きながら、普段入れない操作室や監査廊などダム内部を見学した。

 同課によると、公開するダムを7カ所に拡大した2015年度の来場者は合計344人、16年度が689人と年々増加しているという。