国立公園をブランド化し、外国人客倍増を目指す環境省の「国立公園満喫プロジェクト」の一環で、県が日光国立公園内に設置するレンタサイクルシステムの素案が16日、分かった。日光市中宮祠の中禅寺湖周辺で10台程度の電動アシスト自転車を貸し出す考えで、拠点を順次増やすことを視野に入れている。県は23日に地元説明会を開き、今秋までに稼働させる方針。

 県自然環境課によると、構想案では県日光自然博物館周辺の県が管理する敷地に無人式のレンタサイクルポートを設置。外国人が使いやすいよう、クレジットカードや電子マネーでレンタルできるようにするという。予算は約810万円。国が半額を補助する。

 2017年度はポートを1カ所とするが、2年目以降に順次拠点を増やしたい考えだ。