【小山】図書館案内ロボット「うさたん」の開発を進める小山高専の学生が14日、市中央図書館で公開実験を行い、新たな機能を試した。

 子どもの本離れ解消に役立てようと、同校機械工学科の川村壮司(かわむらたかし)講師(42)の研究室で学ぶ学生らが2012年度から開発に着手。カメラの前で魔女など読みたい本の内容に沿ったポーズを取ると、その本がある場所へ案内するロボットなどを開発してきた。

 この日は3代目「うさたん」(長さ約60センチ、幅約65センチ、高さ約40センチ)をお披露目した。ロボットは本棚の5カ所で止まる機能を備え、読みたい人気シリーズ本がある場所まで案内してくれる。

 「案内を始めるよ」と言って動きだしたロボットは、導線をたどって本棚に案内。「ここだよ」「今から戻るよ」などと言いながらカウンター付近まで一周した。図書館を訪れていた間々田小2年伊藤莉央(いとうりお)さん(8)は「かわいく案内してくれた」と笑顔を見せた。