小学校に入学した新1年生

 県内公立小・義務教育学校の約7割に当たる253校で12日、入学式が行われ、緊張した面持ちの新1年生が校門をくぐった。

 県内最多の小山市大谷東小に次ぎ、184人の新入生を迎えた宇都宮市清原中央小の日高俊介(ひだかしゅんすけ)校長(57)は「多くの仲間の中で、自分を輝かせ精いっぱい個性を発揮してくれることを期待します」と激励した。

 式を終えた後、教室に戻り着席した池末紡(いけまつつむぐ)君(6)は「友達をたくさんつくりたい」と笑顔で答えた。

 本年度の新入生は、2011年3月11日発生の東日本大震災があった10年度に生まれた約1万6700人(県教委調べ)。紡君の父親の会社員知史(ともふみ)さん(41)は「当時は車中で過ごしたり、九州の実家に避難したりした。入学式を迎え感慨深い」とわが子の成長に目を細めていた。