【那珂川】町の地域資源を学ぶ馬頭高生と帝京大生の産学官連携事業「なかがわ学発表会」が15日、町小川総合福祉センターあじさいホールで開かれ、町民など約350人が耳を傾けた。

 馬頭高では昨年から地方創生を担う人材を育成する地域学習「那珂川学」を開講。帝京大学は町と「地域振興の調査研究に関する相互協定」を結び、学生が町内の観光資源などの研究調査を実施している。発表会は町の魅力を体系的に学び調査をする生徒・学生の成果発表の場として町が主催した。

 冒頭、福島泰夫(ふくしまやすお)町長が「町の魅力や誇りを考えることが“なかがわ学”。馬頭高と帝京大の生徒・学生が調べた地域資源を町民全体で共有できれば」とあいさつ。

 発表会では馬頭高生が学ぶ「那珂川学」の学習成果を披露。「温泉や小砂焼、多くの古墳、豊かな農産物など、町にはたくさんの魅力があります」と訴えた。会場では生徒自ら町内の観光施設や特産品、史跡などを取材し、まとめた報告書をスライドで説明した。