【佐野・足利】安足地区市町村教育委員会連合会と佐野、足利の両市教委は、新年度に両市内の全市立小中学校で試行的に夏休みのお盆期間中を一斉閉庁とする方向で検討している。8月13~16日を学校閉庁日とし、教職員の休暇取得促進を図る考えだ。教職員の働き方改革の一環で、試行を検証し2019年度以降の本格実施を予定する。

 夏休み中は日直制で、お盆期間に少なくとも教職員1人が出勤。校内で飼育・栽培している動植物の世話などをした後、各自が自身の仕事をしているという。

 試行案では学校閉庁期間、市民からの問い合わせなどには各市教委が対応する方向で検討。部活動は全面的に休みとする。動植物の世話は各学校で対応する。餌や水を与えるだけなので、日直のように一日拘束されるものではなく、柔軟に対応できるとしている。

 佐野市教委学校教育課によると、教職員の年休は年間20日。しかし、現在の消化日数は平均5日程度だという。お盆休みを導入することで年休を消化し、休みの量を増やす考え。