2016年度の県内公立学校(小中高校、特別支援学校)のインフルエンザによる休業報告は508件となり、過去5年間で最多だったことが、25日までの県教委のまとめで分かった。流行期入りが早く、例年より1カ月早く休業措置が始まったことが影響したと見られる。同日現在、県は注意報を県内全域で10週連続発令しており、春休みに入っても引き続きインフルエンザへの警戒が必要だ。

 今季の県内の流行期入りは昨年10月31日~11月6日の週で、昨季より約2カ月半早かった。

 学校の休業も同様に早く、今季最初の報告は昨年10月中旬。その後も徐々に増え、12月下旬の冬休み前までで156件に上った。昨年度は冬休み前の休業は0件、14年度は59件だった。

 休業報告の内訳は小学校362件、中学校96件、高校42件、特別支援学校8件。学級休業は延べ388件、学年休業は延べ118件、学校休業は延べ5件に上った。ほとんどがA型の流行によるものだった。