県教委は7日、県内全中学3年生を対象に実施した2017年度の第1回進路希望調査(10月1日現在)の結果を発表した。県立高全日制への進学希望者は定員1万2195人に対し1万4811人(卒業生含む)で、倍率は前年同期比0・02ポイント減の1・21倍。倍率が2倍以上の学校・学科は前年同期から2校4科(系)増の4校7科(系)となった一方、定員に満たない学科も7科増え、26校47科(系)となった。

 18年3月の県内中学校・特別支援学校中学部などの卒業予定者は184校1万8623人で、高校などへの進学希望者は1万8292人。進学希望率は98・2%だった。

 県立高全日制で倍率が最も高かったのは宇都宮工業高建築デザイン系の2・85倍で、宇都宮白楊高食品科学科の2・80倍、宇都宮北高普通科の2・13倍と続いた。高倍率と低倍率の学校・学科がそれぞれ増えたことについて、宇田貞夫(うださだお)県教育長は同日の定例記者会見で「昨年度は希望が平準化したが、一昨年度の傾向に戻った」と説明した。