ベリーちゃんハウスで食べ放題を楽しむ親子

 【鹿沼】市の「いちご市」宣言の目玉施設として、昨年開園した茂呂の市花木センター内の観光いちご園「ベリーちゃんハウス」が6日、2年目のオープンを迎えた。1年目の課題だったイチゴの供給量不足の解消に取り組み、ビニールハウスを2棟増設。収量が増えたことで、営業内容も摘み取ったイチゴの重さに応じた買い取り方式から、30分食べ放題に変更した。同日、来場者は大きく真っ赤なイチゴをおなかいっぱいになるまで味わっていた。

 同園は昨年、イチゴ不足から、予約のない観光客の来場を断ったり、パック売りが午前中で売り切れたりしたことから増産に踏み切った。約240平方メートルのハウス2棟を増設し、計5棟まで拡大した。

 苗の栽培本数も昨年の約3千本に対し、今年は約5千500本に。品種はとちおとめととちひめ。本年の目標は来場者数2700人、売り上げ500万円とした。昨年の来場者数は1352人で売り上げは194万円だった。

 オープン初日に訪れた、市出身で東京都在住の秦美由紀(はたみゆき)さん(43)は「どうやって食べ物ができるのかを子どもに見せたくて来た。イチゴの摘み取りは食育にもつながる」。長男の啓悟(けいご)ちゃん(4)は「甘くておいしい」とイチゴを頬張っていた。