根本葡萄園で進む収穫

 【矢板】塩田の根本葡萄園で、ブドウの収穫が進んでいる。収穫された「秋の味覚」は直売所や道の駅やいたに並ぶほか、市内で生産されたブドウで唯一、赤ワイン原料になる。作業は10月初旬ごろまで続くという。

 同園は130アールの畑で巨峰やキャンベルアーリーなど7品種を栽培。土には化学肥料を一切使わず、ハーブエキスを実にかけ減農薬で育てた。肉質が固いのが特徴という。

 12日は雨の合間をみての作業になった。同園の根本力(ねもとつとむ)代表(62)がはさみを手に房を丁寧に切り取っていった。また、ジュースやワイン用のキャンベルアーリーは、完熟するこの時期が作業の最盛期。良質なブドウだけを使うため、収穫した房から実を1粒1粒、人の目で確認しながら選び取った。

 根本代表は「悪天候で着色不良だが糖度の高いおいしいブドウができた。ジュースもぜひ味わってほしい」と話している。(問)同園0287・43・9382。